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おてもやんの歌詞
おてもやん あんたこの頃
嫁入りしたでは ないかいな
嫁入りしたこたしたばってん
ご亭どんが ぐじゃっぺだるけん
まあだ盃ァせんだった
村役 鳶役 肝煎りどん
あん人たちのおらすけんで
後はどうなときァあなろたい
川端町っつあん きゃあめぐろ
春日ぼうぶらどんたちゃ
尻ひっぱって 花盛り 花盛り
ピーチクパーチク雲雀の子
げんぱく茄子のいがいがどん
一つ山越え も一つ山超え あの山越えて
私やあんたに惚れとるばい
惚れとるばってん いわれんたい
おいおい彼岸も近まれば
若者衆も寄らすけん
くまんどんのよじょもん参りに
ゆるゆる話をきゃあしゅうたい
男振りには惚れんばな
煙草入れの銀金具が それが因縁たい。
アカチャカベッチャカ
チャカチャカチャー
おてもやんの背景と唄い方
民謡を知らない人でも知っている全国的に有名な民謡「おてもやん」
最初は肥後藩のあったころに城下町の花柳界で騒ぎ唄として「熊本甚句」という名で唄われたのが、いろいろと編曲になって今になっています。
その城下町には「おてもやん」という肥後娘がいて、その娘との出会い、掛け合いを熊本弁丸出しのユーモアに描いた民謡です。
唄と語りが交互になる忙しい唄です。
かんたんなようですが、結構難しいですよ。できれば熊本弁の抑揚をしっかりマスターして唄うと盛り上がります。