串本節

和歌山県民謡の串本節の歌詞と歌い方を解説しています。

串本節の歌詞

（ハァオチャヤレ）
ここは串本　向井は大島
中をとりもつ巡行船
アリャヨイショヨイショヨイショヨイショ

（ハァオチャヤレ）
潮の岬に　灯台あれど
恋の暗路やみじは　照らしゃせぬ
アリャヨイショヨイショヨイショヨイショ

（ハァオチャヤレ）
障子開ければ　大島一目
なぜに佐吉は　松の影
アリャヨイショヨイショヨイショヨイショ

（ハァオチャヤレ）
魚籠を片手に　釣り竿担ぎ
こいは釣れない　ものかいな
アリャヨイショヨイショヨイショヨイショ

（ハァオチャヤレ）
岬　岬は　七浦岬
潮の岬は　荒波じゃ
アリャヨイショヨイショヨイショヨイショ
（ハァオチャヤレ）

串本節の背景と唄い方

串本節は歌詞のとおりお座敷唄です。この元唄は、和歌山県と三重県の県境にある新宮市の芸妓衆によって詩や曲を改変されて唄われていました。
全国的によく歌われる唄いやすい曲です。

数ある串本節の動画から、ゴンちゃんがおすすめの動画をピックアップ。
民謡の先生が基本通りに唄っておられるのはさすがです。
聴きやすく覚えやすいですよ。