大分県民謡の関の鯛つり唄の歌い方。豊漁を願い、祝って歌うおめでたい民謡なので、結婚披露宴、人生の門出、商売繁盛祈願などの余興ソングとして喜ばれます。
関の鯛つり唄を上手に歌うコツを動画を交えて解説しますね。
関の鯛つり唄をマスターして余興ソングのレパートリーに加えてくださいね~!
民謡保存と伝承の応援をよろしくお願いします!
関の鯛つり唄とは
関の鯛つり歌は大分県の東部にある佐賀関という港町で歌われた民謡。
この民謡の歴史は古くて、元禄年間の頃から関の漁師さんたちに歌い継がれてきました。
佐賀関半島の沖合には、鯛、ブリ、イサキなどの宝庫といわれ、今も行われている佐賀関漁民に一本釣りは見ごたえがあります。
民謡保存と伝承のために、毎年9月には関の鯛つり唄日本一大会も開催されており、県内外からも多くの出場者で賑わっています。
関の鯛つり唄の歌詞
関の一本釣ゃナァー 高島のサ沖でナー
波にゃ揺られて サーヨ言うたノー
鯛を釣るわいノー
(ハーヤンサノ ゴッチリ ゴッチリ 船頭 ブリかな? 鯛かな? 鯛じゃい 鯛じゃい)
釣って釣り上げてナー
生魚にゃサ立ててナー
大阪雑魚場の サーヨー言うたノー
朝売じゃいノー
(ハーヤンサノ ゴッチリ ゴッチリ 船頭 ブリかな? 鯛かな? 鯛じゃい 鯛じゃい 鯛なら跳ね込め ブリなら釣り込め)
関の鯛つり唄の歌い方のコツ
動画でも解説していますが、鼻から息を吸って、お腹から声を出すことを心がけましょう。
五線譜には、歌詞(子音)に、母音(赤字)を付けていますので、母音を意識して歌うように練習すれば、上手に歌えるようになります。
※高音を出す時に声を出したり、引いたり、鼻腔で歌えるようになれば、上手になります。
この方法はこちらのページで解説しています。
ゴンちゃんの動画を参考に歌うとと上達が早くなりますよ~~