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嘉瀬の奴踊りの歌詞
サアーサこれから 奴踊り踊る
手拍子そろえて しなよく踊れ
(ソラ ヨヤナカサッサ)
サアーサ嘉瀬と金木の間の川コ
小石流れて 木の葉コ沈む
サアーサ嘉瀬はよいとこ お米の出どこ
黄金波打つ 実りの秋よ
サアーサ見たい見せたい 夢でもよいが
恋し喜良市 わしゃ山桜
サアーサ鮎は瀬につく からすァ気に止まる
私しゃあなたの ソリャ目に止まる
サアーサ稲妻ピカピカ 雷ゴロゴロ
意気地なし親父
バラ株さひかがって 千両箱拾った
サアーサ竹の切り口 シコタンコタンの
なみなみたっぷり たまりし木は
飲めば甘露の コリャ味がする
嘉瀬の奴踊りの背景と唄い方
この唄は青森県の無形文化財に指定されており、現在の五所川原市金木の盆踊り唄です。
歌詞の通り豊年を祈って唄われ踊られるユーモラスな民謡です。
津軽三味線の軽快な低音から、太鼓が入り、リズミカルに唄っていきます。