津軽山唄の歌詞
ヤーイデャー 十五
十五ャ七はヤエー
十五になるから 山 山登りヤエー
山を登るに 笛 笛吹けばーヤエー
峰の小松も 皆 皆なびくヤエー
ヤーイデャー 津軽
津軽富士ヤエー
冬は真白く 春 春青くヤエー
夏はすみ染め 秋 秋錦ヤエー
衣替えする あざ あざやかにヤエー
ヤーイデャー 浪岡 浪岡ヤエー
源如林の 銀杏 銀杏ヤエー
枝は浪岡 葉は 葉は黒岩ヤエー
花は門下の 城 城に咲くヤエー
実はお城の 御典 御典役ヤエー
津軽山唄の唄い方
岩木山を背景にした格調高い歌詞と素敵なメロディーは、地元の人の心を離しません。
元はお座敷唄だったようですが、この唄で「十五七やえー」と唄い出す節が多いですが、これは一人前になった青年男子を意味します。
一般的に作業唄と思われがちですが、山の美しさや淋しさを訴える抒情詩的な唄といったほうが正解かもしれません。
細川たかしさんが時々、歌謡番組の中でも披露されるので、ご存知の方も多いと思います。
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