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北海道のハイヤ節系の民謡いやさか音頭の歌詞と歌い方について。いやさか音頭の歴史を調べてみますと嘉永4年(1851年)積丹半島に鰊場作業唄して歌われたのが始まりだそうです。陸揚げを終えた枠網には、たくさんの数の子が付着しています。それを根曲がり竹などでたたき落とす「子叩き音頭」として広く歌われるようになりました。
「いやさか音頭」そのものを聞いたことがないという人も、お囃子の「イヤサカサッサ」を聞いたことが あるかもしれません。
恋の九つ 情けの七つ
(ハアーイヤサカサッサ)
合わせ十六ナ 投げ島田
アリャ合わせ十六ナ 投げ島田
(ハアーイヤサカサッサ)
お前行くなら 私しゃ何処までも
(ハアーイヤサカサッサ)
蝦夷や千島のナ 果まで
アリャ果までも 千島のナ 果までも
(ハアーイヤサカサッサ)
姉コこちゃ向け かんざし落ちる
(ハアーイヤサカサッサ)
かんざし落ちないナ 顔見たい
アリャ顔見たい 落ちないナ 顔見たい
(ハアーイヤサカサッサ)
十七八なら 山さもやるな
(ハアーイヤサカサッサ)
山に人さすナ 虫がいる
アリャ虫がいる 人さすナ 虫がいる
(ハアーイヤサカサッサ)