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二声上げ(ふたこえあげ)音頭の歌詞
サアーサ これより唄の文句変わる(ハァーイヤサカサッサ)
なんと変わるベナノー 二声上げて
アリャ二声挙げ変わるベナノー
二声上げ
(ハァーイヤサカサッサ)
(ハァーイヤサカサッサ)
恋の九つ情けの七つ
合わせ十六ノー 投げ島田
アリャ投げ島田 十六ノー 投げ島田
(ハァーイヤサカサッサ)
(ハァーイヤサカサッサ)
夜明けカラスは夜に迷うて鳴く
わたしゃ貴方にノー 迷うて鳴く
アリャ迷うて鳴く 貴方にノー
迷うて鳴く
(ハァーイヤサカサッサ)
(ハァーイヤサカサッサ)
声はすれども姿は見えず
藪に鶯ノー 声ばかり
アリャ声ばかり 鶯ノー 声ばかり
(ハァーイヤサカサッサ)
二声上げ音頭の背景
函館沿岸で鰊漁をしていた漁師たちが網曳き唄とした唄ったいたカズノコ落としの唄だそうです。二声上げとは船頭が唄う前節を舟子たちが真似して掛け声をかけることから二声上げと言われています。軽快な三味線に合わせて、元気よく唄います。