定年制が薄れてきた今日、60歳、70歳になったからといって、現役引退なんてもったない話。
まだ外に出てバリバリ働きたいと思っているシニアも多いと思います。
その反面リタイア後は自分の余生を好きなことをして楽しみたいと考えている人も多い。
初めて犬を飼うシニアの方へ
リタイア後の人生のパートナーに犬や猫などのペットは最高の相手になると思います。
動物はしゃべれないことはわかっているが、ついつい話しかける。
なんて風景はよく見かけるし、実際に僕や妻もその一人です。
犬や猫を買うメリットは、癒やされることですね。
そしてデメリットとしては、手がかかることも事実です。
ペットも当然病気もします。
ペットが病気にかかると時間もお金をかかります。
加齢からくる病気は仕方ないのですが、でもある方法で加齢になっても元気に飛び跳ねているペットもいます。
人間も同じですね。
例えば同じ70歳なのに、Aさんは「毎日アクティブで健康」だけど、Bさんは「風邪も引きやすいし」、「足腰が痛いとか言っては家に引きこもり」というように明暗が分かれます。犬も同じです。
病気は加齢がすべての原因ではなくて、食生活による影響のほうが大きいのは医学的に証明されていることです。
だから厚生労働省も食生活改善指導なんてマニュアルを作ったりしています。
同様に犬に与える餌(ドッグフード)が健康に大きな影響を与えます。
このページでは、初めて犬を飼う人に役立つドッグフードの選び方や買い方について解説していきます。
犬種にあったドッグフードを選ぶようにしましょう
はじめて犬を飼う人にとって大事な仕事がドッグフード選びです。
人間と同様に犬も食べ物が体を作っていきます。
安全で良いものを与えてあげたいものですよね。
しかし、ここで問題になってくるのは、何を基準に良いドッグフードを選べばいいかということです。
僕の失敗:ドッグフードならなんでも良いと思っていた
私は最初に飼った愛犬はパグです。
何とも言えない仕草とちょっと哀愁ただよう表情に僕はひと目ボレして即断で購入。
ドッグフードもペットショップで進めらるまま購入。
しかし、飼ってから3ヶ月ほどで発疹が出たので、近所の動物病院に連れて行ったら、今食べているドッグフードがあっていないと言われました。
詳しく調べてもらったら、我が家のパグは、ビーフにアレルギー反応を起こすので、チキン、ラムを含んだドッグフードを与えるように指導を受けました。
元々、パグは皮膚が弱いので、食べ物が合わなかったら、過剰にアレルギー反応するそうです。
それから、皮膚病も少し収まりましたが、完治までは行きませんでした。
パグは鼻も短く喘息にもかかりやすい動物だということもわかり、アレルギー反応を起こしやすい添加物を含んだ値段の安いドッグフードは禁物ですね。
このように犬によってはアレルギーを持っていることもあるので、他のワンちゃんに合っているからといって、自分の愛犬にも良いかというと、そうでない事もあります。
添加物の少ない安全なドッグフードを選びましょう
パグが老衰で亡くなった後は、もう犬は飼うまいと思っていたのですが、ペットショップで真っ黒(成犬になるとシルバー)なトイプードルに一目惚れして飼うことになりました。
どうも僕はひと目ボレする性格のようです・・・
(ココだけの話)女房はそうでもなかったのですが・・・
トイプードルはパグに比べて食が細いです。
パグのときのドッグフード選びを失敗しないようにと思い、無添加のドッグフードを色々試したけど、今はカナガンドッグフードに落ちついています。
うんちの色艶、硬さもちょうどいい具合で健康で育っています。
これまでの経験でわかったことですが、ドッグフードを与えた後、愛犬のお腹の調子、体重の増減、毛づや、大便などの状態をよく観察することがポイントです。
ドッグフード選びの2ポイント
フードを選ぶときには「無着色であるか」、「保存料は使っていないか」、この2点について必ずチェックしましょう。
体にやさしいフードにはよけいな添加物は必要ありません。
また、先ほども述べましたが、犬によっては牛肉や豚肉にアレルギーを持っている場合もあるので、主成分の肉の種類にも注意しましょう。
おやつなどは、乾燥したササミなど、原料が何であるかひと目でわかるもの、あまり手を加えていないものが良いようです。リードや首輪、シャンプー剤、ブラシなど、日常的な犬のグッズと同様に、犬にやさしいものを選んであげたいものです。
獣医師に進められたドッグフード選びと僕の経験
今ではあらゆる種類のドッグフードがペットショップをはじめ、スーパー、コンビニ、通販など様々な場所で容易に手に入ります。どのフードが良質であるか、選ぶときに迷うほどです。
ここでは愛犬のために、安心で良質なドッグフードを選ぶポイントを紹介していきましょう。
パッケージ表記を確認しましょう!
①値段
あまりにも安いドッグフードは避けましょう。「安い!」には必ず好ましくない理由があります。
②製造年月日と賞味期限
少しでも新鮮なものを選びましょう。時間が経つと酸化してしまうこともあります。また、製造年月日が表記されていないものは、絶対に買わないようにします。
③アメリカ製・イギリス製フードの場合
アメリカ製のドッグフードの場合は、アフコ(アメリカ飼料検査官協会)の基準をクリアしているかどうかが目安になります。アフコの検査は世界的に権威がありますので、これをクリアしたドッグフードは信用できるでしょう。 イギリス製ドッグフードの場合は、国際規格『SAL GLOBAL』クラスA取得工場で製造され徹底した品質管理のドッグフードであること。
④原材料
アレルギーを起こしやすい、牛肉、豚肉、大豆、小麦が入っていないか確認しましょう。反対に、鶏肉、七面鳥、白身魚、米などはアレルギーを起こしにくいようです。特に食べ物のアレルギーがある犬の場合は重要なポイントになります。
以上の4つのポイントをおさえて選んでみましょう。
また、急に食事を変えるとお腹の調子を崩してしまうこともあるので、数日間かけて、徐々にフードを切り換えていくのがいいです。
5対5から、3対7というように新しいフードを混ぜて与えていくのがおすすめです。
犬に食べさせてはいけない食材
■香辛料
嗅覚の強い犬は、香辛料など香りの強い食べ物を好みません。もちろん、平気な犬も多いですが、デリケートな犬の場合は食べると胃腸に刺激を受けて、下痢をするなどトラブルを起こす可能性があります。 基本的にはあまりおすすめしませんが、薬効があるといわれるハーブなどを手作り食に加えるときはほどほどに。犬が嫌がらない程度の量なら、与えてもいいでしょう。
■お菓子
犬はもともと甘党ですから、お菓子を与えるとよろこんで食べます。 しかし、人間と同じように糖分の多いものを取り続けると肥満につながり、生活習慣病を誘発する原因になります。 特にチョコレートに含まれるテオブロミンは心臓や中枢神経系を刺激して、ひどい場合はショック状態をもたらします。 おやつには甘い野菜を活用するなどして、お菓子はできるだけ食べさせないでください。
■消化の悪いもの
イカ・タコ・カニ・エビなどの甲殻類は下痢の原因になる可能性があります。
ただ食べて苦しんでいるときは動物病院に連れていくべきですが、下痢をしても元気なら心配はいりません。消化できなかったのだなという程度に受け止めてください。
タウリンなどの有効成分を含むこれらの食材は、体質改善にも有効です。
細かく刻んで煮込んだり、ひと手間かけて食べさせれば問題ないでしょう。
■ねぎ類
長ねぎ、玉ねぎ、あさつき、しょうが、ニラ、らっきょうなどのねぎ類には、アリルプロピルジスルフィドという赤血球を破壊する成分が含まれています。 そのため食べると、血尿が出るようになり、貧血を起こします。 これが「タマネギ中毒」です。ただし、個体差があって食べても平気な犬も少なくありません。たとえうっかり食べさせてしまっても、よほど大量に常食しない限り、食べるのをやめれば症状は落ち着きます。 もしも、それでも貧血状態が続くようなら、動物病院に連れていってください。
■消化器を傷つけるもの
加熱した獣骨や魚の硬い骨は消化器に刺さる可能性があります。一般的には、生のものは安心して与えられるといわれていますが、やはり中には刺さってしまう犬もいます。 そうなると手術して取り除くしか方法はありません。硬い骨をかじったために、歯が折れて辛い思いをしている犬はけっこう多いものです。 カルシウムの供給源は骨のほかにも海藻や野菜など、いろいろあります。 与える場合は、圧力鍋でポロポロになるまで煮込んでから食べさせましょう。
■その他
生卵の白身に含まれるアビジンという成分は、ビタミンの一種であるビオチンの吸収を阻害します。 長期にわたって大量に摂取すると、疲れやすく食欲不振になり、皮膚炎を起こす場合も。
卵を与えるときは、加熱してから食べさせましょう。
じゃがいもの芽には、ソラニンという中毒を起こす物質が含まれています。 芽が出たらすぐ処分して、犬が知らないうちに食べてしまったということがないように気をつけてください。 カフェインには、不整脈を起こす危険性があります。 コーヒーや紅茶、緑茶は積極的に飲ませるものではありません。
おすすめドッグフードランキング
獣医師もおすすめ!カナガンドッグフード
大型犬~小型犬まで、どんな犬種も安心のドッグフードです。
原材料は、すべて人間が食べられる安心食材です。
人工添加物や穀物完全不使用のレシピを採用しているので、アレルギー予防や結石予防になります。
袋を開けると、チキンの美味しそうな香りが漂います。
我家の愛犬トイプードルもご機嫌で食べています。
おすすめ度 | ★★★★★(81%の獣医師がおすすめ!) |
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ポイント | 穀物完全不使用・100%無添加! |
定期コース | 最大20%OF |
対象犬種 | 全犬種・全ライフステージ対応 |
NDFナチュラルドッグフード
特に皮膚が弱い小型犬にNDFナチュラルドッグフードを獣医師も推薦!
栄養の吸収効率がきわめて高いナチュラルドッグフード。
1日に与える量が他のドッグフードに比べてぐんと少なくてすみます。
6kgのワンちゃんの場合、1日あたりの食事代は、たった194円です。(※定期コース1回2袋お届けの場合)
おすすめ度 | ★★★★★ |
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定期購入 | 最大20%OFF・いつでも解約OK |
ポイント | ラム肉55%以上、100%無添加素材! |
対象犬種 | 生後7ヵ月以上の全ての成犬 |
中型犬・大型犬にネルソンズドッグフード
特に皮膚が弱い中型犬や大型犬にネルソンズドッグフードを獣医師も推薦!
それは、グレインフリー(穀物不使用)&人工添加物不使用だからです。
原材料は、新鮮なチキン生肉たっぷりで、数十種類の野菜と果物を贅沢に使用しており、すべて人間が食べられる安心食材です。
食べやすい小粒タイプなので子犬や小型犬でも安心。
>おすすめ度 | ★★★★★ |
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定期購入 | 最大20%OFF・いつでも解約OK |
ポイント | 穀物完全不使用・100%無添加! |
対象犬種 | 生後7ヶ月~7歳までの全犬種 |