11月8日から、日本人の主食である米を食べず減量を余儀なくされた、自分の食欲にビンタして現在減量中。
何事にも3日坊主的な自分だが、さすが今回だけはがんばっている。
ダイエットを始めた理由
というのも前立腺がんの治療で、現在も薬を使用しており、恩塚主治医によればそのホルモン剤のおかげで多少肥ると言われていたのだ。
症状が寛解するのなら、1キロ、2キロ肥ってもそれはそれで仕方ないことと構えていたが、さすがに右肩上がりで増えていく自分の姿に危機感を覚え、やってもみなかった減量に挑戦したのだ。
自分の健康なベスト体重は65キロ~66キロ
それが昨年からの治療の影響で、少しづつ過量してきたので、70キロ以内をキープするようにコントロールしていたが、それに反して、ついに70キロのボーダーラインを突破したのが、今年の7月だ。
僕の嫁は胃がんで胃袋を3分の2ほど摘出しており、現在は健康なので、いくら食っても太らない。
なので、一緒に外出してランチになると、彼女がオーダーするメニューに付き合い、ガッツりいただくことになる。
人が美味しそうに食っているのを我慢しようと思っても、そういう考えに至る自分に腹立たしいので、ついつい付き合っていた。
そうこうしている内にボーダーラインを突破して、脂肪野郎が腹回りに住みつきだした。
そうしてついに72キロに上昇。
もうこうなれば体が重いと感じるようになった。
僕は日本舞踊を習っていたこともあり、仲間内で踊りを披露することもあるが、踊っていると、はっきり体のキレが悪いのを感じるようになったし、膝関節にも負担を感じるようになった。
とにかく自分のベスト体重をオーバーするとこんなに重いものかと痛感した。
こうして肥ってきだすと、脳みそが間食を要求してくるから始末に悪い。
今までやったなかった間食までに手を染めるはめになり、否応がなしに体重が増えていった、
これはなんとかしないと、寿命を縮めていくと思い、食いしん坊、呑助の僕にとって減量という過酷な戦いが始まったのだ。
まあ結構大げさな言いましだが、それほどに僕にとっては、こんどの体重増加を歯止めする決心をしなければいけないこととなった。
そうこうしている内に、僕に減量を決心させるターニングポイントに出会った。
2019年11月7日のランチ時に、テレビのチャンネルを回すと、NHKテレビで再放送された中井貴一ナレーションのサラメシという番組を見たのがきっかけだ。その放送は昼ごはん何を食ったかの街頭インタビューされたサラリーマンが、ランチは「蕎麦」しか食べないと言っていた。
それを聞いた番組ディレクターが、その彼にどうして蕎麦しか食べないのかを聞くと、彼はダイエットが目的と言って、ビフォー・アフターの写真を見せてくれた。
その写真を見たときに、ダイエット神が降臨!僕は一瞬にして「この方法だ」と思った。
蕎麦を食ってダイエットできるなら、自分もダイエットできると、「よし!ダイエットする」という決断をして今日に至っている次第。
脱!炭水化物に挑戦
そして、放送翌日の2019年11月8日から、昼ごはんはセブンのざる蕎麦を食うことから減量をスタートした。
夜は、普通どおりビール、焼酎を飲んで夕食をするも締めは、ご飯と味噌汁ではなくて、ここでも信州の蕎麦。
その日いらい現在まで、炭水化物であるお米をいっさい口にしなくなった。
夏が過ぎると、セブンはざる蕎麦の販売を中止するので、現在はセブンイレブンのちゃんぽんスープをメインに、午後3時頃は1片のチーズを食するようにした。
ランチ以降は、間食しないで夕食まで、辛い我慢が続いていたが、空腹になれてくると体も順応する用になってきた。
そして夕方は40分のジョギングを続けていくうちに、毎日100グラムのダイエット効果もあって、現在では68,4キロまで減量に成功した。
さすがに70キロを割った日から、徐々にであるが、体が軽くなってきたのも感じるし、とにかく元の早足になってきた。
ジョギングも速歩きから、駆け足へと距離を伸ばせるようになってきたのが嬉しい。
目標の66キロまでが、まだ遠いが、目標を完遂した暁には、ご褒美として、八仙閣の麻婆豆腐ランチを喰いたい。