来年2019年は6回目の年男で72歳になる。
書店で来年の運勢を占う細木数子さんの本によれば、今年は大殺界だったらしく大きな病気をする人も居ると書いてあった。
ということは僕自身がまさにそうだったかと。
つまり去年の健康診断でPSA数値が高かった。
今年春の再検査でも去年より高い数値が出て前立腺がんと判定された。
実は、この前立腺がんなんだが、振り返れば20年前。
女房とショッピングの途中に冷やかし半分で入った占いの館に単を発する。
当時は仕事もバリバリで50歳。従業員も抱え毎日エネルギッシュに働き、
夜遊びも結構やっていたし、年収もそこそこもらっていたので、怖いものなしだった。
そこで手相(四柱推命)を占ってもらった。
そうすると、この女性占い師によれば僕は70歳になれば命にかかわる大きな病気をすると予告した。
冗談じゃない。このピンピンしている自分が病気をするなんてと内心は反骨しながら占いの館を後にした。
それから20年、その占い通りに前立腺がんになった。
つまり、20年前の占いは見事に当たったのだ。
自分の運勢は変えられると思っているが、
病気になるならないは、こればかりはどうしようもない。
さて2019年は、この大殺界から抜け出して良い年になるそうだ。
あまりこういう本は見ない方だが、齢も齢だし。
それに今も現役でWEB会社を経営してるし、大好きな民謡でも優勝するためにも健康でないとコンテストにも出れない。
幸い前立腺がんも回復に向かって、PSA数値も正常値以内に下がってきた。
お父さんが倒れたらどうするの!と女房の一言で、素直に頑張る自分がいるんだな。
健康じゃないと夢に向かって頑張れないし、物欲もわかない。
自分の運勢は、健康にありということを実感させられた1年だった。