佐賀での映画ロケも終わって一安心。
時代背景は江戸後期。
まだ丁髷の時代だから、自分も着物姿。
有名人が当然主役で、自分は脇役。
主役のコメディータッチな演技を、僕がちょっぴりスパイスを効かせる。
1カット、1カットやり直し、本番の連続でおもしろい。
自分の出番撮影は2日間続いたのだが・・・。
今回、大変だったのが長時間正座をしての演技。
本格的な着物衣装の上に、正座だから、結構しんどいというか、これを飛び越えて自分には過酷なのだ。
落語をやっても正座は15分~20分が限度の自分にとって、予想外の出来事だった。
う~ん、今後に備えて正座の特訓をしないといけないぞ。
写真はアングルチェックの昼休みにおけるロケ弁。
映画が公開されたら、画像もアップしたい。
2016年7月21日完成動画アップ
先日佐賀県でロケしたショートムービーがアップしました。
佐賀県のPR動画ですが、本格的な時代劇仕上げです。
メインキャストは佐賀県出身の塙さん兄弟、江頭2:50さん、優木まおみさん、そして僕たち出演者。
僕は、千海苔食という役で出演しています。
撮影中は、正座なので、膝の古傷が痛んで、しんどっかったけど、なんとか終了。
ロケ中は何度か一汁三菜を食べるテストが繰り返しあって、食べて驚いたことにすごく美味しかった。
料理(一汁三菜)は、地元の人が協力して、朝早くから夜遅くまで、作ってくれたもの。
見てくれだけの料理かと思いきや、佐賀県の特産品を愛情込めて手抜きなし。
佐賀の代表米「さがびより」は、一口噛むだけで、豊饒の甘みとパワーの源になる、でんぷん、たんぱく質、ビタミンB群が、じゅわ~と広がり、その栄養の吸収率の良さがのど越しに伝わったのにびっくり!
さらに海苔の鮮度抜群のパリパリ感!そして佐賀牛の角煮!畜産農家の方が丹精込めて、愛情を注ぎ育てたられたこそ、至福の味をもたらしてくれるんでしょうね。
だから出演者が美味しいという表情は決して演技だけでなく、本心の旨かぁ~という表情です。
スポンサーである佐賀県の誠実さが隠れて見えないところまでに行き渡っています。
素直にそう感じたロケでした。