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滋賀県民謡の淡海節の歌詞と歌い方を解説しています。
淡海節の歌詞
船を曳きあげ 漁師(船頭衆)は帰る
後に残るのは櫓と櫂
波の音 ヨイショコショ 浜の松風
春が来たので ふもとは桜
峰の白雪 比良の山
登る朝日に ヨイショコショ
ほがらかに聞く鶏の声
秋が来たので 燕は帰る
後に残るのは 荻桔梗
月がさす ヨイショコショ
虫の鳴く声
去年見た時ゃ 矢絣の島田
今年見た時ゃ 丸髷で
来年は ヨイショコショ
やや抱いて嬉しかろ
時間が来たので 舞子は帰る
後に残るのは 差し向かい
口説きに ヨイショコショ
燗冷ましの徳利
淡海節の背景と唄い方
この唄は大正時代に喜劇俳優の志賀廼家淡海さんが作詞作曲したお座敷唄です。
「ヨイショコショ」は、お囃子ではなく、自分で歌います。
ヨイショコショは、山口県の花柳界で流行った「ヨイショコショ節」から取ったといわれています。
淡海節の歌い方おすすめ動画↓
色々な動画がありますが、ゴンちゃんがおすすめできるのはこちら滋賀県の民謡歌姫さんが歌っている動画。