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外山節の歌詞
私しゃ外山の日陰のわらび(ハイハイ)
誰も折らぬで ほだとなる
(コラサーノサンサ コラサーノサンサ)
私しゃ外山の 野に咲く桔梗(ハイハイ)
折らば折らんせ 今の内
(コラサーノサンサ コラサーノサンサ)
わしと行かぬか あの山陰さ(ハイハイ)
駒コ育てる 萩刈りに(ハイハイ)
(コラサーノサンサ コラサーノサンサ)
南部外山は 山中なれど(ハイハイ)
駒コ買うなら 外山に
(コラサーノサンサ コラサーノサンサ)
外山街道に 笠松名所(ハイハイ)
名所越えれば行在所
(コラサーノサンサ コラサーノサンサ)
私しゃ外山で色こそ黒い(ハイハイ)
味は自慢の手打ちそば
(コラサーノサンサ コラサーノサンサ)
外山育ちでも駒コ劣る
駒コ千両で買われゆく
(コラサーノサンサ コラサーノサンサ)
外山節の背景と唄い方
岩手県北上山脈の高原にある外山牧場で生まれた民謡と言われえています。その名のとおりこの牧場で行う草刈りをするため各地から出稼ぎにきていたそうです。 その草刈りを作業する人たちの中には美人も娘さんもいたりして、きつい労働であったわりには、娘さんとの会話が疲れをいやしてくれる男たちの気持ちや、また娘さんの気持ちを表した労働唄として、今でも岩手県の代表曲として親しまれています。