昨日(11月25日)僕がお世話になっている民謡教室の発表会が宗像市で行われた。
プログラムから、小道具、大道具まで会員の手づくりで、文字通り会員による会員のための発表会。
今回で第6回ということで僕は4回目から参加しています。
3歳から92歳迄の会員さんが日ごろの成果を発表。
会場には会員さんのご家族、友人も多数来場されて盛大に賑わった。
僕は佐賀県の民謡佐賀箪笥長持ち唄と大分県民謡の五馬の駄賃どり唄の2曲を唄い、
山梨県民謡の武田節を踊りで披露させてもらった。
佐賀箪笥長持ち唄は、お嫁入りの雰囲気を楽しんでもらうべく、会場内を嫁入り道具が入った箪笥を担ぎ手が先導して、母が娘の手をひきながら、嫁ぎ先へ向かう姿を演出してお客様を楽しんでもらった。
アップのお母さん役は、実は僕の義母でして、元気なうちに我が息子の婚礼姿を見せてあげたいのだが、どうも結婚の気配すらないところが残念だ。
武田節では、尺八生演奏に合わせて会員さんの唄とともに踊りを披露。
やっぱり生演奏が入ると自分の気分も盛り上がります。
来場されたお客さんの中から、発表会を見られて、民謡を習いたいと希望者もおられます。
各地では民謡人口が減っているらしいが、教室がある宗像市は民謡人口が増えているかも。
僕がお世話になっています民謡教室の会主:畑先生は財団法人日本民謡協会で民謡の師範を授けられるほどの実力です。
指導も明るく楽しくをモットーに、どの教室でも分け隔てなく
熱心に指導されるので、毎年開かれる大きな民謡大会でも入賞者が増えています。
民謡と言う共通の趣味を通じて新しいお友だちができので、元気もでるよ。
齢をとっていくと友達は減るのだが、民謡仲間が増えるので、寿命も延びますばい。
何も趣味がない人、家でゴロゴロしている旦那衆は、趣味を求めて、仲間作りに外に出よう!