子供に民謡を習わせたいけど、受講料という月謝は高いのか安いのか?
月謝以外に発表会や先生へのお礼など出費はどれくらいかかるのか?
気になる出費についてまとめています。
金額の目安などは当サイトに掲載している民謡教室を総合して平均的な金額を算出していますので、参考にしてください。
民謡教室の出費の内訳
大まかに分けると次のようになります。
民謡の歌い方を習う場合と、三味線や尺八。太鼓など楽器を習う場合の月謝が必要になります。
民謡の歌い方教室の入会金~月謝
- 入会金:民教教室に入会する名目で徴収され、1回限りです。
- 会費:教室運営にかかる会場費(部屋代、光熱費に充当)として、月謝と別料金で毎月必要になります。
- 月謝:毎月の受講料として先生の収入になります。
※教室の規模により、まちまちですが入会金の相場:3,000円~1万円といったところ。
退会後には返納は基本的にありません。
※会費の相場:500円~1,000円
※民謡の歌い方を習う場合の月謝の相場:3,000円(月2回受講)~6,000円(月3回)
三味線・尺八・太鼓など月謝・楽器の料金
民謡の唄い方も習い、さらに三味線や尺八・太鼓を習う場合には、別途月謝料金が必要になります。
月謝としては唄い方の料金よりも1,000円から2,000円ほど高くなるようです。
月謝の相場として5,000円(月2回受講)~1万円(月3回)
こうした楽器は習いたての場合は、教室から楽器を貸してくれることもありますし、教室によっては、最初から自費で購入した楽器を持ち込むこともあります。
初心者向けの楽器料金の目安としてはアマゾンを参照してください。
三味線
津軽用太棹 5万円~
細棹中棹 3万円~
尺八
本竹管 5万円~
木管 2万円~
プラ管 1万円~
篠笛
2000円~
太鼓
2万円~
発表会や先生へのお中元・お歳暮
発表会の出費
教室の規模により、生徒さんが10名以上の教室では年に1回ほど練習の成果を披露する発表会があります。
発表会になれば、別途に2,000円~3,000円が徴収されます。
会場を借りたり、太鼓や三味線、尺八などのヘルパーさんを依頼料に充当します。
発表会の時に着用する、小物(扇子や帯・足袋など)・衣装は自前料金になります。
メルカリやヤフオクで安く購入することもできます。
先生へのお中元・お歳暮
基本的には個人で行う必要はありません。
例えば生徒さんが300円~500円ずつ出し合って生徒一同として行うケースがほとんどです。
大会・コンクールなどに出演する出費
民謡の保存と伝承という目的で、地方によっては、曲目だけの日本一大会、あるいは◯◯県民謡・民舞大会など、日頃の練習成果を競います。
こうした大会に出席する場合は、エントリー料金として3,000円~5,000円が必要になります。
これに大会会場までの交通費や弁当代などが別途料金が必要になります。
財団法人日本民謡協会では「民謡民舞少年少女大会」を開催しています。
少年・少女・青年層への普及育成が目的に行っており、全国20箇所で行わる地区大会の予選で優秀な成績を収れば、東京で開かれる(主に夏休みに開催)民謡民舞少年少女大会に出場できます。
この大会への出場権利を得たからといって、必ず出場しないければならいことはありません。
出場する場合は、東京本会場までの交通費・宿泊費用・同伴先生への謝礼などの出費があります。
民謡教室の選び方について下記にまとめていますので、ご参考にしてください。
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