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おせち料理と民謡は深い関係があります。日本民謡は五穀豊穣や無病息災を願うために生まれました。昔の人の楽しみは食事でした。
お正月には家族や親戚、近所の人々が集まり、その年に収穫された山菜や魚介類をおせち料理にして酒盛りするのが一番の楽しみだったようです。
おせち料理はもともと五節句の料理で保存の食の役割もありました。収穫した食材をお重に詰めていたそうです。そのため一の重には、数の子、昆布巻き、だて巻き。錦卵、かまぼこ、二の重には田作り、黒豆、栗きんとん、紅白なます、たたき牛蒡、ぶりの照り焼き、木目ようかん、車エビの八方煮、三の重には煮しめ、酢レンコン、くわいのくちなし煮、梅にんじんといった保存にもよい味付けをしたのが今のおせち原型となっています。
現代ではメニューも豊富なおせちが通販でお取り寄せできますね。
全国の郷土料理おせち巡り
北海道の郷土料理おせち
北海道の港町函館の奥座敷として知られる湯の川温泉。湯の川温泉で創業した老舗旅館花びし監修おせち。北海道近海の新鮮な魚介類や大地の恵みを受けた様々な食材をおせち料理に盛り付けています。