江戸時代から交通量の多い海路と河川をテーマにした労働の唄が多い。
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大阪府の民謡
大阪を代表する民謡と言えば「河内音頭」が有名です。大阪湾に面した地域の生活唄になる淀川三十石船舟唄や、高槻の水替え唄などの作業唄があります。
京都府の民謡
京都言えば祇園小唄を思い浮かぶ人も多いが、明智光秀の城下町だった福知山周辺では宮津節や福知山音頭、丹後嫁入り唄などが地域の人たちに知られています。
兵庫県の民謡
丹波篠山地方では馬追い与作の出世物語を口説にした篠山節や、デカンショ節、丹波馬方節が近畿地方一円の民謡愛好者に人気があります。
滋賀県の民謡
近江八景をテーマにした「大津絵」「江州音頭」が有名。関西喜劇団の人気俳優だった志賀酒家淡海が自作した淡海節も民謡愛好家に人気があります。
奈良県の民謡
吉野山をテーマにした林業や農業の労働唄が多い。吉野の筏流し唄、坂本踊り、初瀬おけさなど筏乗り職人がよく唄ったと言われています。
和歌山県の民謡
「串本節」は全国の民謡愛好家でも人気があります。和歌山と三重の県境にある新宮市で広まった「熊野川筏節」「日高川甚句」「新宮節」が地元でもよく唄われています。
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